藍色工房のふたえ、いちまつ、紙ふぶき、もののふを販売中

藍色工房

ジャパンブルーの由来でもある藍染めの藍色。
1500年前から日本では藍染めの衣服が着用されており、鎌倉時代では武士が鎧の下に藍の一種「かちいろ」を身に着けていました。
褐(かち)は勝ちに通ずで勝色、褐色(かちいろ)となり褐色(かっしょく)として今でも一般的な色として残っています。
藍には消毒、解毒、止血の作用があり古くから生薬としても活用されていました。
藍染めとインディゴの違いは、職人による手作業でしか生産できない技が必要です。
日本の誇れる技術を違う製品に転化し効能を更に研究し石鹸として転化できたことは類まれなる努力の結果です。

努力の先は笑顔に通ず。
日本古来の製法でちょっとだけ目先を変えると新たな製品は生まれる。

藍色工房の藍農園

藍農園は、徳島県吉野川市山川町にあります。

吉野川市になる前は麻植郡(おえぐん)という地名で、麻を栽培して加工し、神事に必要な道具を作る「忌部(いんべ)氏」という部族が拠点としていた場所です。

麻を特別な薬品を使わずに染めることができるのは、柿渋と藍だと言われていますが、忌部氏は常に麻と一緒に藍を栽培していました。

山川町は、忌部氏が藍を産業的に栽培した最初の地と伝えられています。

徳島県内の藍農家は年々減少していますが、特に山川町内では、藍色工房が最後の一軒となりました。

畑の奥に見えている山は種穂(たなぼ)山と言って、忌部氏の中でも特に阿波を拠点にした「阿波忌部」の始祖である天日鷲命(あめのひわしのみこと)が頂上にお社を構えられ、このあたり一帯を統治するセンターとした山です。

後に、イギリス人の学者によってJapan

blueと讃えられた藍の色は、阿波忌部がこの地から日本各地に伝えたものだと言われています。

そんなJapan

blueの故郷で、農園の8代目となる代表の坂東さんのお父さんを中心に、毎年一年草のタデアイを栽培し続けています。

藍染め

藍色工房の藍染め商品は、天然の藍の染料を灰汁醗酵建て(てんねんあくはっこうたて)して染め上げています。

灰汁醗酵建てとは、一年草のタデアイの葉を醗酵させて堆肥状に加工した染料「すくも」と、木灰を熱いお湯で撹拌してできる上澄みの灰汁(あく)などを用いて染色できる状態にしたものです。

江戸時代ごろから広まった技法で、化学薬品や化学染料は用いないため、天然染料の鮮やかで冴えのある色合いや、深みのある色合いを表現することができます。藍色工房で使用している「すくも」は地元の徳島県産です。

染色に使用している水は、染め場の近くに流れている四国最大河川の吉野川の伏流水を汲み上げています。 寒色系なのに、どこか温かみを感じる懐かしい不思議な色は、こうした故郷の恵みに護られて生まれる色だからかもしれません。

藍染め石鹸

独自にブレンドした植物油が石鹸のベースとなります。
藍色工房の石鹸は、アルカリ剤の水酸化Na以外の全成分が植物由来の素材です。
成分の約70%が、独自にブレンドした植物油となります。
どの植物油をどれくらいの割合で配合するかで、「しっとり」「サッパリ」「さらさら」等の使用感をコントロールしています。
植物素材の優れた成分はデリケートなため、高温などの極端な加工をすると破壊され、その良さが生かされなくなります。

できるだけ素材の持つ良さを生かすため、藍色工房で採用している石鹸製造方法は「コールドプロセス」と呼ばれる、油を煮立てずに加工する方法です。
この製法は、かつて欧米のお母さんが家族のための石鹸作りを家庭のキッチンで行っていた、原始的でシンプルなものです。

オリーブ油、パーム油、スイートアーモンド油、ヤシ油、シアバターにホホバ油に、日本人ならやっぱり椿油です。

それぞれの個性を大切にしたオリジナルレシピは、四季折々の気候と肌のコンディションに合わせて試行錯誤を繰り返したものがベースになっています。

企業情報

有限会社藍色工房
〒761-0704
香川県木田郡三木町下高岡2197-1
TEL 0120-116-516 (10:00〜18:00 土日祝休業)
FAX 0120-116-507